映画 ジョンウィック 4 で使用される TTI Pit Viper がエアソフトガンで発売予定!
ジョンウィック4の相棒となるハンドガン、TTI Pit Viperを紹介します。エアソフトガンの展開と、劇中の銃の見どころもまとめます。なお、本文の発売情報は、記事公開当時のものです。
要点まとめ:ジョンウィック4とPit Viper
- 劇中の相棒:TTIのPit Viper。ジョンウィック4で主人公が使うハンドガン
- 実銃:2011系の3ピース構造。5インチのブルバレルと小型コンペンセイター付き
- サイト:Pit Viperはアイアンサイトのみ。兄弟機のSand Viperはオプティクスレディー
- エアソフト:Army ArmamentとEMGが、TTI公式ライセンスで展開
- その後:ORGAでは、Army Armament製が入荷し、再入荷も案内済み
- 公開日:米国は2023年3月24日、日本は2023年9月22日
ジョンウィック4の公開と銃器への注目
昨年11月、こちらORGA Airsoft OUTLINEで取り上げさせて頂いた映画 ジョンウィック 4:コンセクエンスの公開情報ですが、本国アメリカでは2023年3月24日に公開(日本での公開は2023年9月を予定)されたこともあり、ジョン・ウィックファンのみならずガンマニア待望である、劇中で使用される銃器のラインナップが少しずつ明るみに出てきました。
なお、日本では2023年9月22日に公開されました。上の本文は、公開前の情報です。そのため、現在の状況とは異なる点があります。
ジョンウィック4の相棒、Pit Viperとは
主人公であるキアヌ・リーブスが扮するJohn Wickがメインで手にするのはTTI = Taran Tactical Inovationsの新しいハンドガン、Pit Viperということは既にこちらのアウトラインをご覧頂いている方はご存知かと思います。今回の John Wick 4 も、TTIの代表であるTaran Butler氏が全面的に劇中のガンアクショントレーニングを行っており、その様子はYoutubeなどのメディアでも確認することができます。
Pit Viperは、TTIが発表したハンドガンです。ジョンウィック4のトレーラー公開に合わせて、公式サイトで発表されました。また、劇中では装弾数21発のカスタムピストルとして紹介されます。
さらに、主人公が落とすと拾いに戻る場面があります。そのため、ただの持ち替え用の銃ではない扱いです。
実銃のPit Viperを表で整理
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| プラットフォーム | 2011系(スライド、ミッドシャーシ、グリップの3ピース) | ガバメントスタイルの1911スライド |
| バレル | 5インチのブルバレル | 兄弟機のSand Viperと同じ |
| コンペンセイター | 小型のものをバレルに装着 | スライドからフレームへ、斜めのカットが続く |
| サイト | アイアンサイトのみ | Sand Viperはオプティクスレディー |
| 設計 | Taran Butler氏の設計とされる | フレームに「ファング」と呼ばれる突起 |
| 発表 | ジョンウィック4のトレーラー公開に合わせて発表 | TTI公式サイトでリリース |
Sand Viperの方が、先に発表されました。トレーラー公開まで、Pit Viperの発表を控える必要があったためです。そのため、Pit Viperは後発の派生型というわけではありません。
ケインが使うSIG P365 SAS
その他のハンドガンの中で特筆すべきは、今回出演する豪華俳優陣の中でドニー・イェン扮する主席連合ケインがコンパクトハンドガンSIG P365 SASのコンペンセイター付きのカスタムモデルを使用している点です。SIG P365 SASはアイアンサイトがスライドに埋め込まれ独特のエイミングを実現する、MEPROLIGHT社のFT Bullseyeを搭載しています。その他ディスアッセンブリーレバーも大胆にカット。アイアンサイトやレバーなど衣服に引っ掛かるであろう突起物を徹底的に排除することで、まさにコンシールドキャリーに特化したハンドガンといえます。
SIG P365は、SIG SAUERが2018年に発売したモジュラーピストルです。標準の装弾数は10発とされます。また、2018年と2019年に、全米で最も売れたハンドガンと報じられました。
Mass Driver Compとは
コンペンセイターはStrike Industries Mass Driver Compとされています。現在Mass Driver CompはGLOCK用のみ販売されていますが、新製品としてSIG P365用があるのか、或いは映画用に新規で製作されたのかどうかは不明です。
Mass Driver Compは、Strike Industriesのコンペンセイターです。ただし、記事執筆当時は、GLOCK用のみが販売されていました。SIG P365用の有無は、確認できていません。

SIG P365はコンパクトなハンドガンで有名なGLOCK 43(42の9mmモデル)よりも更に小型でありながらダブルカラムマガジン装弾数10発を誇り、アメリカの年間トップセールハンドガンのトップにランクインするなど非常に高い評価を受けています。SIG P365はまだエアソフトガンとしては販売されていないためモデルアップが切望されます。
P365は、X、XL、XMACRO、SASなどバリエーションが豊富です。ガスブロでは、Para BellumとEMG/VFCのモデルが登場しています。
Army Armamentから TTI Pit Viper ジョンウィック モデルが発売予定!

昨年末に先行しTTI Sand Viperを発売したArmy Armamentから、JW4 Pit Viperがまもなく発売されます。Army Armamentは各種1911やTTI、STI(Staccato社)の2011モデルを各種リリースしてきたこともあり、日本国内ガスであっても動作性も良く安心して使うことができます。まだ実際に商品を確認したわけではありませんが、最終プロトの画像を見る限りTTI JW4 Pit Viperの特徴であるスライドのサイドポリッシュとセレーションのコントラストの違いも再現するほか、TTI公式ライセンスによるフル刻印などファンにとっては嬉しい内容となっています。実銃のDLCコーティングバレルを模したアウターバレルの搭載も予定し、TTI独自の形状のコンペンセイターと相まって引き締まったデザインが魅力な1丁です。
Army Armament版の見どころ
Army ArmamentのPit Viperは、TTIの公式ライセンス品です。レーザー白彫刻印と、TTIロゴの刻印を再現しています。また、シリアルナンバーは「TTI xxxx PV」の表記です。
スライドは、サイドポリッシュ仕上げです。艶消し塗装との対比が見どころです。一方、アウターバレルは、実銃のDLCコーティングを模した塗装です。
Sand Viperとの違いと内部構造
| 項目 | Pit Viper | Sand Viper |
|---|---|---|
| リアサイト | アイアンサイト(上下左右に調整可能) | オプティクスレディーマウント |
| ノズル | 丸型 | 異形D型 |
| カラー | ブラック | FDEカラー |
ブリーチは、東京マルイのハイキャパと同様の形状です。ただし、ノズルは丸型です。そのため、異形D型用のパーツが合うとは限りません。
スライドからバレルを外すときは、まずリコイルガイドを90度回します。次に、リコイルブッシュを手前に下げてリコイルSPを外します。最後に、アウターバレルをスライド前方へ抜きます。
ORGAでは、その後に入荷を案内しました。2025年1月末入荷の予定として、再入荷も案内しています。なお、最新の在庫は商品ページで確認してください。
海外ではJAG Precision名で流通
海外では、Army Armament製のPit Viperが、JAG Precision名で流通しています。TTIライセンス品として、英米の販売店が扱っています。ただし、表記は店ごとに異なります。
EMGからも TTI Pit Viper ジョンウィック モデル が発売予定!

TTIやSAI、NOVESKEなど実銃メーカーの正式ライセンスの元エアソフトガンを製造するブランド、EMGからもJW4 Pit Viperを発売すると情報が入ってきました。EMGはこれまでもJWシリーズやTTI 2011を販売してきたこともあり、その性能は折り紙付きです。今回発売を予定しているJW4 Pit ViperもTTI公式ライセンスとなっており、各種刻印やディテールを再現しています。また、こちらも実銃のDLCコーティングバレルを再現したアウターバレルを搭載するスタンダードカラーと、ブラックカラーのアウターバレルを搭載するオールブラックモデルの2機種の販売を予定しています。
EMG版はスタンダードとオールブラックの2タイプ
EMGは、TTIやSAI、NOVESKEなどの正式ライセンスで製造するブランドです。JW4 Pit Viperには、2機種の販売が案内されました。スタンダードカラーは、DLCコーティングを模したアウターバレルです。
一方、海外の販売店には、EMG版のグリーンガス版とCO2版が並びます。また、フルオート切替の版も掲載されています。ただし、日本向けの仕様とは異なる場合があります。

いずれのモデルもORGA Airsoftでの販売を予定しています。入荷や今後の発売情報については弊社Twitterをチェック頂きますようお願いします!
ORGA_incのXでも、入荷情報を発信しています。そのため、最新の入荷はXも確認してください。
Taran Tactical Innovations とは?
タラン・タクティカル (Taran Tactical Innovations = TTI )は、アメリカ カリフォルニア州にあるハンドガン・ライフル・ショットガンの製造・カスタムを行う実銃メーカー及びトレーナーです。創業者のTARAN BUTLER(タラン・バトラー)氏はIDPA、IPSCなどの数多くの競技射撃界において勝利を収め、ナショナルマッチにおいて最高の称号である「コンバットマスター」 の一人でもあります。またハンドガンのみならず、ライフル・ショットガン・ハンドガンの全てを使用するマルチガンマッチ(3ガンマッチ)においても11連覇の偉業を成し遂げ、史上最高の記録を保持するタイトルホルダーとなっています。
TTIは、ハリウッド映画のガントレーニングも提供しています。ジョンウィック チャプター2で、世界的に注目されました。さらに、ジョンウィック4にも、TTIの銃が登場します。
TTIの製品ラインアップ
その後、ガンブランドとして Taran Tactical Innovations を設立。Taran Butler氏の経験を生かし、競技用・タクティカル用全てにおいて信頼性と精度の高い製品を製造しています。当初はユーザーからの依頼を受けグロックピストルのカスタムを中心に行っていましたが、その後コンプリートGLOCKや、1911/2011などのハイキャパモデル、AR-15ライフルや、ショットガンの製造を行うなどTTIの製品は幅広い分野で活躍しています。
またカリフォルニアという立地を生かし、ハリウッド映画に出演する数多くの俳優や監督へガントレーニングを提供など活躍は多岐に至ります。
TTIの製品は、ハンドガンからAR-15ライフル、ショットガンまで幅広くあります。特に、2011系のハイキャパモデルは、競技でも支持されています。そのため、エアソフトでも、TTIの名を冠したモデルが多く登場しています。
ジョンウィックシリーズとTTI
映画 ジョンウィック チャプター2 では、 グロック G26 のTTIカスタムモデルである Combat Carry や、 グロック G34 コンバットマスター、TR-1 Ultralight ライフルや Benelli M4 Super 90 TTI M4 Upgrade Package ショットガンをキアヌ・リーブス演じる主人公 ジョンウィック が使用したことで、TTIは世界的に注目されるメーカーとなりました。
チャプター2では、グロックG26やG34のTTIカスタムが登場しました。さらに、TR-1 UltralightライフルやBenelli M4のアップグレード品も使われました。
ジョンウィック4では、Pit Viperが主役です。また、コンバットマスター仕様のG34も登場します。なお、ケインはSIG P365 SASを使います。
映画をきっかけに広がったエアガン展開
近年では、本格的なガンアクションや実銃・実弾の性能、ひいては残弾数まで細かく反映された ジョンウィック の様な映画は非常に稀で、サバゲープレイヤーやスポーツシューターからも注目が高かっただけに、 TTI の存在は エアガン 業界にとっても重要なものとなりました。
エアガン としても多くのメーカーからコンプリートモデルや、コンバージョンキットが発売されるなど、サバゲープレイヤーやガンマニアだけではなく、映画ファンも手にしたいコレクションモデルとして人気を集めています。
TTIのライセンス品は、複数のメーカーから出ています。例えば、Army ArmamentのSand ViperとPit Viper、EMGのJW4 Pit Viperです。また、GHKからは、グロック34のTTIコンバットマスターも登場しました。
ORGAでのTTI関連製品
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ジョンウィック4のPit Viperに関するよくある質問(Q&A)
Q. TTI Pit Viperとは、どんなハンドガンですか?
ジョンウィック4で、主人公の相棒になるハンドガンです。TTIが発表した2011系のモデルです。また、5インチのブルバレルと小型のコンペンセイターを備えます。
Q. ジョンウィック4は、いつ公開されましたか?
米国では2023年3月24日です。一方、日本では2023年9月22日に公開されました。そのため、本記事の「公開予定」は、当時の表記です。
Q. Pit ViperとSand Viperは、何が違いますか?
サイトまわりが違います。Pit Viperはアイアンサイトで、Sand Viperはオプティクスレディーです。また、ノズルは丸型と異形D型で異なります。さらに、カラーはブラックとFDEです。
Q. Army Armament版の特徴は何ですか?
TTI公式ライセンスで、刻印を細かく再現しています。また、スライドはサイドポリッシュ仕上げです。さらに、アウターバレルはDLCコーティングを模した塗装です。
Q. EMG版には、どんな種類がありますか?
スタンダードカラーとオールブラックの2機種が案内されました。どちらも、TTI公式ライセンス品です。ただし、最新の取り扱い状況は、商品ページで確認してください。
Q. SIG P365 SASは、誰が使うのですか?
ドニー・イェンが演じる主席連合ケインです。コンペンセイター付きのカスタムモデルを使います。そのため、コンシールドキャリー向けの小型ハンドガンとして描かれます。
Q. SIG P365のエアソフトガンはありますか?
記事公開当時は、販売されていませんでした。その後、Para BellumとEMG/VFCのガスブロが登場しています。なお、ORGAでもP365のガスブロを取り扱っています。ただし、在庫は商品ページで確認してください。
Q. Pit Viperのエアガンは、どこで買えますか?
ORGA AIRSOFTで、Army Armament製を取り扱っています。ただし、在庫や仕様は変わります。そのため、購入前に商品ページを確認してください。また、入荷情報はXの@ORGA_incでも発信しています。
Q. 実銃のPit Viperの特徴は何ですか?
Taran Butler氏の設計とされます。フレームには、「ファング」と呼ばれる突起があります。さらに、コンペンセイターが本体と一体になっています。
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